CLAUDE CODE COMMANDS ZUKAN / Claude Code コマンド図鑑 収録 93 項/改訂 2026-04

大きな変更を分業で走らせる

スラッシュ

/batch (ばっち)

別名: batch、並列、分散実行

コードベース横断の大きな変更を 5〜30 個の小分けに割って、複数のエージェントに並列で実行させる

構成
/ 記号
batch コマンド
指示 何をどう変えるか(例: `src/` を Solid から React へ移行) string

/ で始まる命令は、コマンド名と引数の組で書く。

書式 /batch <指示>

これは何

大きな変更を Claude が自分で細かく割って、複数のエージェント(分身)に並列で実行させる仕組みです。工事現場で一人で端から進めるのではなく、担当区間に分けて同時に作業する感覚。

こういう時に使う

ライブラリのメジャーバージョン更新、フレームワーク移行(例: Solid → React)、命名規則の統一、全ファイルへのヘッダーコメント追加など、「全部同じルールで直すだけ」という仕事に向きます。

使い方の例

/batch src/ の import を相対パスから @/ エイリアスに全部書き換えて のように、ルールを明確に書いて依頼します。Claude が対象ファイルを洗い出し、作業を割って実行し、最後に結果をまとめて報告します。

よくある勘違い

「大きい仕事なら何でも速くなる」訳ではありません。設計判断や、ファイル同士の整合性を毎回考えながら進める作業は、一人でやったほうが正確です。並列で動く分、料金も跳ね上がる点にも注意。

こういう時に使う

  • フレームワーク移行など、ファイル横断の機械的な書き換え
  • 一人が順番にやると時間がかかり過ぎる大量の変換作業
  • 「同じ直し方」を 10 箇所以上に適用したい時